病院紹介

理事長挨拶

理事長 須藤 武彦

当院は明治42年に神奈川県内初となります精神病院「横浜神脳院」を設立し、その後明治45年に「横浜脳病院」に引き継がれ、昭和32年に「横浜病院」と改称し、現在に至っております。この間、関東大震災、太平洋戦争などでの焼失、再興などの苦難の歴史を経てまいりましたが、今日100余年を迎えることができました。これもひとえに皆々様方のご支援とお力添えの賜物と心より感謝申し上げる次第です。

さて、100余年前の紫雲会横浜病院は収容型の施設から始まり、時代の変化とともに現在では様々な職種が日々「医療・保健・福祉」の垣根を越え、利用者ひとりひとりのニーズにあった医療・福祉サービスを提供する病院に変化を遂げてまいりました。
今までの歴史におごることなく、紫雲会の存在目的や意義を再確認しながら、きめ細やかなサービスを提供することで、利用者が自分らしく生活するための地域密着型支援体制を整えていきます。また、地域の絆を育み、支えあう社会の構築をめざし、これからも利用者の目線に立ち、精神医療の発展と自己研鑽に励みながら地域に根差した貢献ができるよう精進してまいります。

病院概要

当院はベイブリッジやみなとみらいを一望する高台にあります。
神奈川県最初の精神科病院として明治42年に開設して以来100年余り、法人施設や地域ネットワークを構築しながら自立支援を中心とした社会復帰支援に力を注いできました。
最新の知見に基づく医療技術とふれあいのある心、この二つを両輪としてこれからも職員一丸となり、患者さまとご家族が安心して治療を受けらるよう環境を整え、地域の精神科医療を提供していきたいと考えています。

院長挨拶

院長 田村 由江

紫雲会横浜病院の田村由江と申します。

紫雲会横浜病院は明治42年創設の神奈川県で最も歴史のある精神科病院です。平成21年には100周年を迎えました。長い伝統を作ってくださった多くの先人の皆様の恩恵を得ながら、新しい時代を、医師、看護師、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、栄養士、事務職員などの他職種によるチーム医療によってチャレンジして行きます。

ここ数年は精神科急性期治療に重点を移してきております。時代の流れや横浜市神奈川区に位置するという立地条件にふさわしい地域医療を今後も続けていく所存です。安定した病院経営は勿論ですが、内容の充実や質の向上を図っていきます。地域の行政機関や医療機関、社会復帰施設や老人施設などとの連携も益々充実させます。

初発の若年の皆さん、長い病歴を持つ慢性期の患者さん、認知症の周辺症状のある患者さん、そして行政措置や医療観察法などの司法制度による患者さんにいたるまで様々なニーズに柔軟に応えて行きたいと考えております。このように多様化する患者さんに要求される医療の提供のために、スキルアップを目的とした研修などの積極的参加を心掛けて行きます。

今後とも何とぞ宜しくお願い申し上げます。

理念

理念

生きる勇気と希望を患者さまとともに分かち合い、信頼に応える精神医療を展開します。

運営方針

  • 患者さま並びに家族の皆さまが安心して治療に専念出来る病院
  • 社会の変化に常に対応し、その要求に応える機能を有する活性化した組織
  • 職員が誇りと自信を持てる環境づくりをめざす

第三者評価委員会

当院では第三者の評価をうけることにより、質の高い医療を効果的に提供することに繋がると考え、問題点や優れている点を客観的に把握し、公正で正確な病院情報を患者さまに提供するため、第三者評価委員会を設置し病院機能の改善に努めています。

各種委員会

1.医療安全管理対策委員会

医療の安全は患者さまの安心に直結します。この委員会では医療の安全管理に関する基本方針を打ち出し、職員に対して医療事故防止の研修を行うと共に、万一の時は速やかな分析を行い、二度と同じ事故を起こさないように再発予防策を直ちに策定いたします。

2.倫理委員会

医療倫理は常に医療と共にあります。具体的な個々の医療行為等に関する倫理面での検討を必要とする事項に関してはこの委員会で速やかに検討をし、医療の倫理に関して適切な判断を行います。

3.行動制限最小化委員会

精神科病院は、医療上必要な時に行動の制限がかかってしまう時もあります。しかし、必要以上の行動制限は人権の侵害となってしまいます。そのため、精神科病院では常に行動制限を必要最小限にするためのセーフティネットが必要不可欠です。この委員会では常に患者さまの行動制限に対して院内監査を行っています。

4.医療機器安全委員会

医療機器は患者さまの命を繋ぎとめるものでもあります。患者さまに安心して医療を受けていただけるよう、常に定期的な保守点検を欠かさず、最新情報を得る必要があります。この委員会ではそうした普段の点検から情報収集までを責任をもって行っています。

5.退院支援委員会

早期の退院は早期の社会復帰につながります。この委員会では、やむない事情で入院が長引いてしまっている患者さまを対象に、退院が困難になっている事由を一つずつ解決をしていき、再び地域生活が遅れるように支援をしていきます。

6.薬事委員会

薬は日々最新情報が更新されていきます。新しい薬の情報だけでなく、正しく運用されているか、必要な薬が当院にあるのか、などを検討しています。

7.院内感染対策委員会

入院している際に、例えばインフルエンザや疥癬などの感染症などにならないように、もし外出の際に感染症になったとしても、院内に広がらないように対策をする必要があります。この委員会では感染症の予防や対策を行い、安心して入院生活を遅れるようにサポートいたします。

8.感染性廃棄物委員会

かつてC型肝炎の拡大などが医療の責任で起きてしまいました。感染の疑いがあるものを適切に処理することは医療の責任でもあり、患者さまの安心へと繋がります。この委員会では、注射針などの医療廃棄物や感染の疑いがあるものが適切に処理できているかを院内監視しています。

9.医療ガス安全委員会

医療ガス(診療に用いられる酸素や各種ガス)設備の安全管理を測り、医療ガスに起因する事故を防止し、患者及び職員の安全と安心に寄与ます。

10.褥瘡対策委員会

ご病状が優れない時は、どうしても寝ている時間が増えてしまい、いわゆる床ずれができやすくなってしまいます。床ずれになってしまうと適切な療養に差し支えが出てきてしまいます。この委員会では、まずは床ずれの予防から、万一なってしまった際のケアまで幅広くサポートいたします。

11.栄養管理委員会

毎日の食事は療養の基本となります。当院では管理栄養士を中心に、適切な食事、さらには楽しみとしての食事、喜びとしての食事など、食事に関する全般をこの委員会で検討、改善をしています。

12.安全衛生委員会

病院はやはり清潔衛生な場所です。当院でもこの委員会を中心に清潔で衛生的な環境で療養できるように内部監査をしています。

13.個人情報保護委員会

近年の個人情報の取り扱いは非常に複雑化しています。患者さまからお預かりしている個人情報を保護することはもちろん、例えば外部機関と連絡を取るときにも適切な運用がなされていなければなりません。当院でもこの委員会を中心に適切な個人情報保護と、懸念事項の検討を常に続けております。

14.虐待防止委員会

過去、精神科病院では虐待と言えるような治療がなされていたことも残念ながら一部ではありました。そうしたことを繰り返さないためにも、また患者さまに心で触れ合える医療を提供するためにも、虐待防止委員会を中心に接遇を常に見直し、改善を進めていきます。

15.IT委員会

医療の世界でもPCの導入は進んでいます。当院でも、PCの管理から今後の電子カルテ導入なども含めて当委員会で検討を進めています。

16.クリニカルパス委員会

医療の標準化が重要な課題となっている昨今、精神科においてもクリニカルパスによって治療の進め方を標準化していく動きが活発です。当院でも、クリニカルパスを導入、常に改善をしつつ、取組んでおります。

17.広報委員会

院内広報、院外広報を問わず、病院の活動を広く知っていただくための委員会です。年に4回の定期発行に、その時に応じて追加の発刊をしています。

18.教育・研修委員会

医療の質を上げていくためには職員の教育・研修が欠かせません。法律上必要な研修から、自発的な研修、その時の患者さまの状態に応じた研修まで、多くの研修を行っています。

19.レク委員会

病棟患者さまを対象とした年に数回のレクを企画・実行する委員会です。企画や準備は大変ですが、その分患者さまと喜びを多く分かち合えます。お花見、夏祭り、音楽祭、クリスマス会など、季節に併せて行っています。

20.リスクマネージメント委員会

医療安全管理者と各部署に配置されているリスクマネージャーから構成されています。各部署のインシデント・アクシデント報告を整理・分析し、医療事故防止対策並びに医療体制の改善方法について、上部組織である医療安全管理対策委員会へ提言しています。上部組織で検討・決定した事故防止及び安全対策について、リスクマネージメント委員会が中心となり全職員への周知徹底を図ります。この取組みを通じて、患者さまが安心して治療に専念していただける「医療安全の確保」に努めています。

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