退院支援
紫雲会横浜病院では、退院支援として様々な取り組みを行っています。
退院啓発イベント
平成18年から横浜市総合保健医療センターの「かもめ一座」協力のもと、
また地域の関係機関にもご協力いただき、院内で退院啓発のイベントを行っております。
イベントでは地域社会資源(地域活動支援センター・生活支援センター・区役所障害担当・グループホーム・ヘルパー)の紹介や、
当院を退院され、現在は地域で生活されているOB・OGの方に来ていただき、現在の生活の様子等をお話しいただいています。

イベントに参加し、次の年のイベントでOB・OGとしてお話をしていただいている方が多数いらっしゃいます。
当院では今後もイベントを継続し、関係機関との連携を取りながら、地域に密着した情報を提供していきたいと考えております。
退院支援プログラム -すてきなまちで暮らすっていいな-
神奈川区生活支援センターの協力のもと、当院の職員(精神保健福祉士・作業療法士)と共同にて、 退院後の生活のイメージ作りや不安の解消を目的に、入院患者様を対象に月1回ほど退院支援イベントを院内で実施しています。

退院後の住まいやお金・社会資源などについての話をスライドを使って説明した後、 クッキーなどを食べながらの座談会を設け、アットホームな雰囲気で行っています。 毎回15名ほどの患者様が参加し、
- アパート以外にも住むところがあることを知った
- 作業所ってどんなところか分かった
- 退院後のお金が心配だったが、色々な制度を使って生活できることを知り、少し安心した
- 病院の職員以外にも、相談に乗ったり話を聞いてくれる人が(支援センターには)いるんだなと思った
などの声が聞かれ、そこから興味を持ち実際に作業所や退院希望先の施設に見学に行くことになった方もいらっしゃいます。
◆プログラム内容
- 退院後の住まいについて
(アパートやグループホーム・援護寮・救護施設など) - 退院後の日中の過ごし方
(デイケアや作業所の紹介、障害者手帳を使うと割引がきく遊園地や 美術館・公共施設等の紹介など。※前回は作業所の職員さんも来てお話ししてくれました。) - 退院後のお金のやりくり
(生活保護や障碍者年金のおおよその受給額や、家賃や食費・光熱費など、 退院後の生活にかかる費用を分かりやすく説明)
再発予防プログラム
病気の再発は、退院後の社会復帰を妨げる大きな原因になります。 当院では、患者様や家族のみなさまに少しでも安心して地域に戻っていただけるように、 病気について学び、再発を予防するための方法を学んでいただくプログラムを実施しております。 (プログラム参加には医師の許可が必要です。)
◆プログラム内容
- 病気について(アドバイザー:医師)
- 再発注意サインについて学ぶ(アドバイザー:医師、PSW)
- 活用の仕方について学ぶ(アドバイザー:当事者)
- まとめ(アドバイザー:医師)
※参加するメンバーに合わせて、都度プログラムを変更しています。
